ゆく年・2021年振り返って

今年も、あと10日ほどになりました。

皆さま、お忙しいことと存じます。

居場所ひろばは、18日で今年の土よう塾が無事終了いたしました。

ご利用いただいた小中学生・保護者の皆さまに、感謝いたします。

また、ご協力いただいた多くの方々にもお礼申し上げます。

27日までは、通常通り居場所は開いております。

ご利用お待ちしております。

 

この機会に、今年を振り返ってみたいと思います。

  1. 1月より、通常通り居場所ひろばを運営するとともに、土よう塾を定期的に開催してまいしました。
  2. 4月上旬。まだ春休み中に、小中学生対象に『パソコン分解教室』を行いました。
    これは、全国で始まる、GIGAスクール構想により、すべての小中学生に1台ずつタブレットやパソコンが割り当てられ、授業に使われることになったため、パソコンの中身を見てみたらと思い、開催しました。
    何人かの子どもたちに教えてもらったところによると、出雲市の小学校では、ノートやタブレットになるいわゆる2in1タイプのものがつかわれるようですね。
  3. 4月より、ご近所の方々の体操教室に居場所を使っていただくことになりました。毎週木曜日の午前10時から1時間です。
    ご近所の方々とも親しく交流ができ、ありがたく感じております。
  4. 9月。出雲市立の中学校にて、地域学習の講師をしました。
    中学3年生に出雲市や島根県についてアイターン者からの視点でお話をいたしました。
  5. 9月15日から10月23日まで、クラウドファンディングを行いました。
    運営に関する費用を支援していただきたくお願いいたしました。
    その結果、50名を超える方々から尊いご支援をいただきました。
  6. 11月下旬。出雲市内の私立中学校にて、視覚障がい者や読みの困難な人のための音訳図書(デイジー図書)についての体験授業を行いました。
  7. 11月より、オンラインによる講習会を、楽天シニアをプラットフォームに行い始めました。
    コロナ後には、居場所ひろばにおいて対面にて開催したいと考えています。

以上が2021年の居場所ひろばにて行ったことがらです。

箇条書きにすると、行事的なことが並びますが、日々の居場所についても、さまざまな方々にご利用いただきました。

ご近所の方々がお買い物の帰りに立ち寄ってくださったり、学校帰りに自習していらっしゃる高校生たち、旅行中の方も。

さまざまな交流ができました。

なかでも、東北からの旅行の方は、なんと開店前から閉店間際まで、ほぼ丸一日、この居場所を拠点に図書館に行ったりお昼に行ったり。とても活動的な方でした。また、お立ち寄りいただけると、うれしいですね。

 

ただ、コロナ禍では、いちどに多くの方々にいらしていただくことが難しいので、小中高校生の自学室も一部をのぞいて行うことができませんでした。今後の課題としたいと思っております。

ぜひ、皆さまのお力をたまわりながら、来年も地道な活動をしてまいりたいと思います。

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