図書館の新刊書に並んでいた本書、発行は、2019年12月20日となっています。
もう2年も経っているわけで、内容からいっても、もう古い本ではないかとさえ思える、ある意味最先端のお話。
正式タイトルは、
わが子をAIの奴隷にしないために
著書は、テレビのワイドショーでもお見かけする竹内薫氏。
昨今言われているAIに仕事を奪われるという話、実際はどうなんでしょう。
本書にも、ある意味先進国でもある米国の話が載っている
アメリカでは公認会計士が解雇され、社会問題化し始めています。
いやいや、不要になるのは「資格」だけではない、そう
会社そのものも終焉を迎える?
というのですね。
なんだか、今回は、ですます調がである調のいってみれば、敬体が常体混じりになっています。
ちょっと風雲急を告げる感じがしてくるのだ・・・。
冒頭にも、鳥取のサンヨーの話がありましたが、中盤になって、奥出雲での眼鏡の三城のお話が出てきます。
ここは、ぜひ、本書をお手に取り読んでいただきたいの引用しません。
そうだったのね。14代つづく神官の家系だったのね・・・。
あの、奥出雲にある博物館、行ってみたくなりました。
かなりユニークだという話は聞いています・・。
さて、問題は、奴隷になるかならないか。
いえ、消えていく不要な職業ってなんだ?
ということです。
本書中盤に、残る職業消える職業という項目に表がありまして、パターン化された事務作業は、消えていくとあります。
まぁ、すぐではないけど、準備は必要でしょうか。
繰り返しますが、本書は2019年末発行ですから、この分野では最新とは言えないかもしれません。
でも、お子さんをお持ちの方、あるいは、自分自身が第2、第3の人生を豊かにするためにと考えている方、お読みになることをおすすめします。なんてね。