新刊書の棚でみつけました。
どうも、子ども用の棚と大人用の棚の間にあるような本です。
ちょっと見た目には、絵本ですが、文字は小さく、漢字だっていっぱいあります。
リネアという名の少女と上の階に住んでいるブルームさんというもと庭師のおじさん? いえ、引退しているからおじいさんでしょうか。その二人が、モネの家と庭を訪ねるストーリーです。
細かく書くと、もう、ネタバレになってしまいそうなので、詳細は控えますが・・・、と書くと、なんだか、政治家の答弁のようになりそうです。困ったものです。
素敵な一冊です。
モネの、ある対象を描いた4枚の絵をみると、涙が出てきてしまいそうです。
さいごに、ふたりが、途中で買ったバケットやチーズ、そしてワインなどをひろげてピクニックになりますが、それも、いいんです。
モネはどうも苦手のようですが、ブルームさんは、山羊のチーズが好きのようで、これも、うれしくなりました。山羊のチーズは、大好きなんです。
パリに行きたくなりました。