図書館の新刊図書のコーナーで見つけました。でも・・・
児童用の本ですね。
そういうわけで、借りだすのをためらってしまいます。
おおいそぎで紹介しましょう。
伝記の主は、誰もが知っている作家。
そうです。あの「ごん狐」の作者です。
じつは、このタイトル、本来は、「権狐」
だったようです。
このあたりのてんまつは、本書に詳しく載っています。
ちょっとだけ紹介しますと、漢字から平仮名になおしたのは、鈴木三重吉だったようですね。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/160aede0.158df9be.160aede1.c557515f/?me_id=1213310&item_id=20585819&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F6284%2F9784251046284_1_3.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
いかがでしょうか。
素敵な写真ですね。
文章も、読みやすくて、ついでに文字の大きさも、高齢者のわたしには、いい具合です。
それにていも、せんだんは双葉より芳しというにふさわしい方なんですね。
もういちど、ごんぎつねを読みたくなりました。
じつは、このお話、動画にもなっています。
それは、デイジー図書のサンプルとしてあるのです。
こちらです。
デイジー図書を説明するときに、いつも使わせていただいております。
誰もが知っている素材です。その意味で、説明を最小限にできます。
ほんとうに、助かっています。