Youtubeでソロキャンブームを巻き起こしたといえる、ヒロシさんの著した、いってみれば入門書。
とは、ちがうかな。
読んでいると、いろんな憧れやこだわりが、キャンプ道具・・・いえ、キャンプギアというらしいが、それが面白い。
タイトルは、ズバリ 『ヒロシの ソロキャンプ ~自分で見つけるキャンプの流儀~』
この本を読みながら、彼の動画をみると、さらに、面白いでしょう。
ギアを選んだ背景が見え隠れするんですね。
僕が高校生の頃、ギターのソフトケースを背負って原付バイクに乗るのに憧れることがあった。当時はバンドはもちろん、ギターさえやっておらず、Fコードも押さえられなかった。
その憧れから、銀色のマットを折りたたんで、ザックに取り付けて歩くというわけですね。
わかるような気がします。
同じように、昔、西部劇をみていて、カウボーイが、丸めた毛布を馬の背に取り付けているのも、憧れてしまう、これは、私の憧れ。
そう、うすっぺらな茶色にくすんだ毛布なら、さらに安上がりです。
楽天でも当然あります。もちろん電子書籍版もね。
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こういうの読むと、いわゆるキャンプギア、欲しくなるなぁ。
でも、あるものでなるべく済ませて、生活をそのまま野外に持ち込んで、野営を楽しむのもいいです。
ぜったい、いいです。