2020という冠詞がついてしまった東京オリンピックパラリンピック
無事といいましょうか、終わりました。
さて、これからどんな風に活用されるんでしょう。
え? 何がって?
トラックはそのままで、サッカー場としてはあんまりよくないし、聞くところによるとサブトラックがないので陸上競技さえも難しいらしいという。
しかも聖火台がないらしい。
そう。
その名も、国立競技場。
タイトルも『国立競技場 Construction』
共同通信社が河出書房新社から出版。
基礎工事から完成まで、いやいや、おまけまで。
おまけって、旧競技場の解体写真もあります。
しかし、過密都市東京で、まぁ、緑に囲まれてはいるといえ、たいへんな工事だったことでしょう。
巨大クレーンが、大集合したんじゃないかっていえるほど、林立するオレンジと白に塗り分けられたクレーン群。
本の帯には、『16万枚の定点撮影』から厳選とあります。
16万枚ですよ。
そこから選ばれたってことは、もう、エリート中のエリート写真たちなんですね。
これで、聖火台をつくることができなかったとは、にわかには信じがたいくらいです。
だって、ちょっとついでに、作っちゃうってことできなかったんでしょうね。
楽天は。
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それにしても、実物はすごい迫力なんでしょうが、どうも、ね。
ほとんどがフルショットといいましょうか、全景写真ばかりで、意外に迫力を感じないのは、わたしだけでしょうか。
ぜひ、図書館で借りて、ご覧ください。
うーん。
どうなんでしょう・・・。