ちょっと、びっくりするタイトル。
ただ、ね。
私だって見ようによっては、ゴミに囲まれているといえなくもありません。
そりゃ、何がゴミなのか、必要性がない人からしたら、そりゃ、ゴミでしょう。
この書籍のサブタイトルが気になります。
「孤立社会が生む新しい病」
帯が、さらに言っています。
「人は死にます。」
ショッキングです。
しかも、著者は、ジャーナリストの笹井恵理子氏。
その彼女が、巻頭に書いています。
私が取材のため、同社の作業員として「ゴミ屋敷の整理・清掃作業」に初めて参加したのは、2018年の春のことだった。
とあるのです。
そう、清掃に参加したんですね。
しかも、第1章で取材したゴミ屋敷、その主は、ゴミの中で死亡していたというのです。
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気をしっかりもたないと、読み進めることができないかもしれない。
そんな死臭が漂ってくるような。
でも、現実の現場なんですね。