キング三部作久々に長編にどっぷり

スティーブン・キングといえば、「キャリー」、「シャイニング」いえいえ、「スタンバイミー」

映画大好きでした。

原作も、最近はとんとご無沙汰でしたが、20年前ぐらいでしょうか、好きでした。

それが、そんなわけで、この図書館で借りた本のブログ、ずっとおやすみ状態ということでした。

図書館の外国文学のところで、つい、上下巻の一巻を手にとって、読み始めちゃったのです。

まずは、後で知ったのですが、三部作の2番め、「ファインダーズ・キーパーズ

これが、面白いんです。

ちょっと、スタンバイミー的な少年のお話から始まるのです。

少年トランクを見つけるんですが、そこには、大金とある作家の未発表の作品が記された大量のノートが入っていたということなんです。

とうぜん、それを隠した人間がいるわけで、そこからスリルとサスペンスが始まるというわけです。

かなりの恐怖もね。

で、これが終わってから、やはり、三部作シリーズの最初。

ミスター・メルセデス」の上巻に入りました。

もう、こうなると、探偵ものに、キング独自の不気味さが加味されてくるわけです。

ということで、発端がわかってくるわけです。

現在は、三部作のみっつめに入っています。

任務の終わり

ちょっとばかり、疲れてきました・・

ということで、今回は、ネタバレになりそうなので、こんなところです。

もし幕末に広報がいたら

さまざまなシチュエーションにおいて、報道各社にプレスリリースを出すとしたら・・

そんな設定で書かれた、いわば ハウツーものとでもいいましょうか。

きっと、多くの企業だけでなく、じつは地方自治体の広報担当者にとって参考になるのではと、そんな気がしないではありません。

この、タイトル、幕末ってことでいうと、大政奉還のプレスリリースってのが入り口になっていたはずでしょうが、島根県、出雲市にいる私としては、後半の・・

ヤマタノオロチ伝説でリリースの書き方を復習

このセクションがとっても気になりました。

ちょうどいま、参議院議員選挙が始まりましたが、ある候補者は、地方創生とか地方活性化ってのをぶち上げていたようです。

そんなとき、このセクションが役立つこと、うけあいです。

ところで、このセクションの最後、気になる一文があります。ほんとうに、気になります。

ネタバレになりそうですので、ここにはあえて書きませんが、ぜひ、図書館で借りるとか書店で手に取るとかして、ご一読を。

この国の危機管理失敗の本質

タイトルをみると、深刻だし、ちょっと表紙を開きたくなくなるような気がしませんか?

最近の言葉でいうと、開きたくなくなくない? なんちゃって。

それはともかく、東京の文京区にすんでいたころは、小石川の青少年育成にかかわる団体に参加していて、毎年きまったようにイベントに関わった経験があります。

そんなとき思ったのは、「反省会」の必要性だったと思います。

こちらに来ても、あるNPO法人でイベントに参加したときも、必要だなあと思ったのが、反省会。

最近のことばでいうと、ふりかえりってやつかな。

ただ。

気になるのは、反省会をやることはやるんですが、それが次年度にいかされるかというと、そのあたりに疑問符がついたような気がしなくもないのです。

例年、同じでいいってことなんでしょうか。

表紙も、その色合いも、渋いでしょ。

そこでこの本ですが、これは、言ってみれば、振り返りでしょう。

所出は、文藝春秋とか毎日新聞などですが、加筆されています。

つまり、振り返りですね。

私もそうですが、報道された直後って、かなり関心はあっても、数ヶ月もすると、忘れちゃう、さらに悪いことには、それに関した記事が出ても、もう読まなくなることがあります。

「もう、おなかいっぱい」

それでいいのだろうか。いいわけないよね。

毎回毎回、政治家が失言するけど、毎回毎回、それをゆるして、何回目かになると、「満腹状態」で追及する気も失せるなんて。

この本には、いろいろな事件についての考察がありますが、第5章の政治の言語崩壊・時々刻々 ここが面白いですね。

このあたりとくに、振り返り、その本質について考えてみたいと思いました。

すごすぎ天気の図鑑

正確には、タイトルは、「すごすぎる天気の図鑑」です。

どうも、~すぎるって、言い回し、どうにもこうにも馴染めません。

だって、「過ぎたるは及ばざるが如し」っていうでしょう。

だとしたら、すごすぎる場合は、すごい段階に及ばないってことなんじゃないかって、そう感じちゃうのです。

ま、いいでしょう。

タイトルですから。

この本、出だしが面白いのです。

「雲」から入るんです。

面白いでしょう。

まあ、空を見上げると、まず目に入るのが青空。さもなくば、雲ですもんね。

それにしても、雲の種類って、すごくあるんです。

雲の分類一覧ってのがありますが、なんと100以上。

これだけでも、すごすぎる・・

とにかく、見やすい本です。

しかも、全部ルビがふってあります。

文字は、小さくなりますが、それは仕方ないでしょう。

でも、小学生低学年から、いえ、未就学児だって楽しめそう。

これを持って、外に出たいですね。

今はどうなの?日本のすごい科学と技術

おりしも、ソニーの出井さんが亡くなりました。

84歳だったそうです。

ライフスタイルさえも変えたと思っていますが、そう、ウォークマンです。

これが、iPodになり、いまのスマホになったと言えるのではないでしょうか。

本書には、日本初の技術が縄文時代から現代にいたるまで網羅されています。

わたしも、以前、番組の取材で、三内丸山遺跡にまいりましたが、あざやかな赤い漆の櫛が出土されていました。

そう、縄文時代です。

ほかにも、硬いヒスイに穴を開ける技術。

すごいですね。

願わくばものづくりの世界で輝き続けてほしいものです。

「させていただく」の使い方

もう、気になるどころか、どうでもよくなった感のある「させていただく」ですが、ちょっとだけスッキリしました。

なぜ、SMAPは、「解散させていただくことになりました」とコメントしたんでしょう。

いっぽうで、V6は、「僕たち、解散します」

だったのか。

その裏には、色んな事情があったのですね。

著者は、言語学、コミュニケーション論、文体論の先生。

たくさんの実例に基づいてとてもわかり易い一冊です。

有名なお話としては、司馬遼太郎による浄土真宗の教義から説もあります。

一向宗の信者であった近江商人が行商しながら全国に広めたという説

このあたり、信じたくなります。

あらたな敬語?

起源はともかく、現状どうなっているか、気になるところです。

それが、もう、巻末にありました。

図解もわかりやすいですね。

これまで敬語ってやつは、相手あっての使い方だと思っていたのですが、そればかりではないようです。

「自分の丁寧さを表す敬語」の出現だというのです。

そういえば、ブログでの表現がそうかもしれないですね。

これまで、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」とあったところに、あらたに「丁重語」「美化語」を定義しています。

このあたり、なんだか、腑に落ちちゃいます・・・ね。

これは簡単?おやつレクリェーション

ちょっと趣向のかわったおやつの作り方の本。

じつは、本書のタイトル、接頭語があります。

高齢者のための・・ってついているのです。

単なるレシピ本ではなくて、高齢者施設で、おやつ作りもレクリェーションとして楽しんでもらおうという趣向です。

どれも、簡単そうです。

材料も、シンプルです。

いかがですか?

たのしそうな表紙ですね。

ざっとみて、

『これは作ってみたい』

『これなら作れそう』

なんてメニューが散見されます。

例えば・・

いもきんつば

じゃがいも餅

ねぎ餅

カリカリチーズせんべい

なんだか、すぐにでも食べたくなりませんか。

これが、どれも簡単そうです。

チャレンジして、クックパッドにアップしましょう。

ところで、本書は、あくまでもレクリェーションを目的としています。

だから、要所要所で、注意点が『声がけ』として掲載されています。

これは、意外に、勉強になります。

実際に、料理するときに、大事なポイントとなっているのです。

おそらく、自治体の図書館には、こういった本があると思います。

先生だじゃれ?お味噌知る。

ずいぶんと以前ですが、テレビ朝日の番組で、お世話になった土井善晴さんとお嬢さんの共作本です。

じつは、それよりずっと以前のこと、お父上の土井勝さんにも、番組に出ていただいたことがあります。

土井勝先生。知る人ぞ知る、短距離走の選手で、幻のオリンピック選手とも言われています。

1964年の東京オリンピックの前、戦争中に中止になったのですが、幻の東京オリンピックというのがありました。

その前年だったか、神宮大会で100m走で優勝したことがあったらしいのです。

したがって、幻がほんとうに開催されていたら、当然ですが、オリンピックに出場されていたということです。

そのためか、晩年もマスターズ陸上の重鎮だったのです。そこで、世界ベテランズ陸上大会が宮崎県で開催されたときに、競技場でインタビューさせていただいたのです。

当時は、車いすでした。

・・閑話休題。

話を戻さなきゃ。

いかがですか。

装丁がおしゃれですね。

MISOとロゴマーク風にありますね。

土井善晴先生、一汁一菜でしたっけ、とにかく、具沢山の味噌汁があれば、というような文章を読んだ記憶があります。

暮しの手帖だったか、キャペツとトマトの味噌汁ってのも、紹介されていたので、つくったことがあります。

最初に、キャベツを炒めることでコクがでます。

今回の、本書にも、あります。

これは、家庭料理の基本の一冊といえそうです。

タイトルは、味噌汁ではなく、味噌知る。です。

だから、後半にはさまざまな味噌料理が並んでいます。

もちろん、味噌汁は、数え切れないほどたくさんあります。

おすすめの一品は、面倒な日曜日の朝にもってこいの、味噌雑炊。

わたしも、よくやります。

イラク戦争を知らない君たちへ

あの日から、もう、19年なんですね。

ということは、当時生まれた子供は、19歳。

18歳から大人ですから、当時を知らない大人が増えてくるということですね。

じつは。

当時すでに大人だったわたしだって、そう、本当のところは、知る由もなかったわけです。

「大量破壊兵器を隠しているから」

それが、イラクを攻撃するにあたっての理由のひとつだったわけです。

マスコミもそう伝えていたんです。

そりゃ、そうです。

日本政府だって、それを支持したんですから。

この、表紙の絵は、イラクの10歳の女の子が描いたということです。

そこには、「I love JAPAN」と書かれていたとあります。(本書141ページ)

ほんとうのところは、どうだったのでしょう。

アメリカをはじめとする各国が検証しているようです。

いま、ロシアがウクライナに侵攻しています。

その大義は、いったい何だったのでしょう。

こうも繰り返されるのは、やはり、ちゃんと検証が行われなかったからかもしれない、そうも思えます。

「サンライズ瀬戸・出雲」の旅

初版は2022年3月30日です。

最新です。

本書の主役、サンライズ・エクスプレスは、現在唯一の定期夜行列車といわれています。

昔なつかし? 寝台列車です。

したがって、大人気です。

ユーチューブでも、たくさん乗車記録があります。

ご覧になった方もおおいでしょう。

これがあるから、出雲にいらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

あるユーチューバーの方は、この列車で出雲市に到着してから、駅から歩いてすぐのインターネットカフェにいって動画編集のお仕事をして、そのまま夕方サンライズに乗って帰るということもするようですね。

じつは、ディレクター時代、上野駅から出る寝台特急を舞台に撮影したことがあります。

なつかしいなぁ。

西村知美ちゃんと作曲家の小林亜星さんで旅をする特番でした。

いまは、あの列車もないんでしょう。ブルートレインでした。

さて、本書のメインは、第2章です。

10人の方々のサンライズ推しのリポートです。

これは、必読です。

なんせ。何度も乗車してらっしゃる方たちのリポートです。

いつか、サンライズに乗車されるときのご参考にどうぞ。

わたしも、いつか、乗りたいと思っています。